子育てがつらい朝に、読んでほしい言葉
「朝が一番つらい」
僕はそう思っていました。
眠れない夜のあとにやってくる朝。
子どもが機嫌よく起きてくれる日は少なくて、
泣きながらぐずって、ごはんも着替えもスムーズに進まない。
心に余裕なんてないまま、「また1日が始まるのか」とため息をついていました。
▶ 実はこの話には“夜のつらさ”がありました。
夜、ひとりで限界を感じた経験を正直に書いた記事はこちらです。
👉 子育てをやめたいと思った夜に読んでほしい話
朝のイライラが、家族に伝染していく

ある朝、いつもより遅く起きた長男が着替えを嫌がり、下の子がミルクをこぼして泣いて、妻もイライラ。
「早くして!」と怒鳴ったのは、僕でした。
その瞬間、子どもは黙って固まり、妻も黙って立ち上がった。
家の中が“しん…と冷える”あの感じ。
今でも思い出すと苦しくなります。
「朝がしんどいのは、あなたがちゃんと向き合ってる証拠」

そんなとき、ある言葉に救われました。
「朝がつらいって感じるのは、あなたがちゃんと子育てに向き合ってる証拠ですよ。」
育児本に載っていた、育児カウンセラーの言葉でした。
本当に向き合っていなければ、感情なんて動かない。
つらい、イライラする、泣きたくなる――それは、自分がちゃんとやってる証だったんです。
今日もうまくいかなくても、それでいい
子育ては、予定通りにいかないことばかりです。
笑顔で見送るなんて、できない朝もある。
「いってらっしゃい」を言えずに後悔する日もある。
でも、それでもまた明日がある。
完璧じゃなくていい。
子どもに「だいじょうぶだよ」と言える自分を、まず自分が許してあげたいと思いました。
あなたに届けたい言葉

「つらい朝も、あなたが親としてちゃんと頑張ってる証です」
そのことを、どうか忘れないでほしい。
今日もうまくいかなくても、明日、ちょっと笑えたら、それだけで十分です。
この記事が、あなたの今日を少しでも支えられたら嬉しいです。
コメント