子育て中の親にとって、子供の夜泣きは避けて通れない試練の一つです。
特に初めての育児では、何が原因で泣いているのか分からず、戸惑うことも多いでしょう。私自身も、子どもの夜泣きに悩まされ、眠れない夜を何度も経験しました。
この記事では、私の体験をもとに、夜泣きの原因や対処法、そして心の持ち方についてお伝えします。
🔸夜泣きとは?
夜泣きとは、赤ちゃんや幼児が夜中に突然泣き出す現象を指します。生後6か月から2歳頃にかけてよく見られ、長い子だと4歳ころまで続く場合もあり、原因はさまざまです。
主な要因としては、睡眠サイクルの未発達、成長痛やお腹の不調、不安や環境の変化、昼間の刺激が強すぎた場合などが挙げられます。
夜泣きは発達の一環であり、必ずしも親の対応が原因ではありません。
🔸私の体験談
私の娘が0歳後半になったころ、「なんで泣いているのかわからない」という夜泣きが始まりました。夜中に突然泣き出し、抱っこしても、おむつを替えても、ミルクをあげても泣き止まない。
長女は外に出て自然の音、風を感じるのが好きみたいでした。それでも泣き止まない場合は車に乗せて一緒にドライブが最終手段でした。
そんな日々が続き、妻も私も寝不足で疲弊していました。私と妻は共働きでお互い日中は仕事帰ってきてからは育児や家事に追われ、心身ともに限界を感じていました。
🔸 夜泣きの主な原因
- 生理的な理由
- 睡眠リズムが未熟
- 空腹やオムツの不快感
- 歯の生え始め(歯ぐずり)
- 外部環境の変化
- 暑さ・寒さ・明るさ・騒音
- 昼寝時間が長い/刺激が多すぎた日
- 心理的な要因
- 親がいないと不安
- 慣れない環境でのストレス
- 疲れすぎて眠れない
🔸 夜泣きがひどい赤ちゃんの特徴
- 親がいないと不安
- 慣れない環境でのストレス
- 疲れすぎて眠れない
🔸私が試して効果的だった対処法
- 室温・湿度・照明など環境を整える
- 朝は同じ時間に起こし、日中にしっかり遊ばせる
- 昼寝は15時まで/時間を短めに
- 寝る前のルーティンを決めて安心感を与える
- おしゃぶりやお気に入りアイテムを使う
- 興奮状態が続くときは一度起こして落ち着かせる
🔸 対策しても夜泣きが続くときは…
- 比較せず「うちの子の個性」と受け入れる
- ママのケアが最優先(昼寝、家族交代、プロの力を借りる)
- 小児科・保健師に相談も◎
🔸 注意すべきサイン(病気の可能性)
- 発熱・咳 → 感染症の疑い
- 耳を気にする → 中耳炎かも
- 発疹・むずがゆさ → アレルギーなど
- 泣き叫ぶ → 夜驚症の可能性
🔸まとめ
赤ちゃんの夜泣きにはっきりとした理由がないことも多く、親としてはとてもつらく感じるもの。でも、夜泣きは「成長の証」でもあり、いつか必ず落ち着く時がきます。
まずは「原因を知る」「できることから試す」「完璧を目指さない」ことが大切です。そして、赤ちゃんにとって安心できる存在であるあなた自身の心と体を守ることも忘れないでくださいね。
ひとりで抱え込まず、頼れるものは頼ってOK。ママもパパも、無理せずゆっくり進んでいきましょう。
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